11月1日の稽古風景です。
寒くなってきましたので、体調に気を付けてください。
目ならしで、横向き(横蹴りの態勢)の相手に対して、真向から入り何度も横蹴りで押し戻されるパターンがありました。
蹴り足を下ろさずに横蹴りを続けるやつです。少年部の試合だと効いてなくても上段に入るとポイントが取られます。開始早々ポイント取られるの嫌ですよね。
というわけで、今回は組手の入り方について考えてみようと思います。
上記の例は一種イレギュラーなパターンですが、見てると半身になっておらず腰も高くてとっても素直にまっすぐ入りすぎかと・・・
入り方は個人のスタイルにもよりますが、例えば・・・
・フェイントで横蹴りを誘う
前足を上げ前に出るふりをし、横蹴りを出させ、捌いて軸足を刈るなどなど。
・チェンジして回り込む
まっすぐに当たらなければ、横蹴りの力をそらす事も可能です。
左前の構えから、右前の構えにするだけでも避け易くなるでしょう。
・ガードを固めて入る
相手が片足を上げているので、体重差がそれほどでない場合は、相手の足が伸び切る前に入れば横蹴りをつぶす事も可能でしょう。
半身になり、しっかりガードを固めて、重心を下げる必要はあります。
などなど色々な攻略方法が考えられますので、自分で考えて試してください。
通常、右利きであれば左前の構えが一般的でしょうが、真っすぐに何気に入るとボコボコにされます。
私がよくやるのは、相手左前足への内股蹴りで崩してから突きのコンビネーションです。
相手が出てきたときは、左前蹴りから突きのコンビネーションです。
※ステップせずに蹴るのがポイントです。
◆目慣らし
まっすぐ歩いて行って横蹴りで返されるので、ちょっと工夫してみましょうか。
◆型
●最破(サイハ)
手の位置が・・・
●平安II
騎馬立ちをしっかり。
●平安IV
後方左45度です・・・回転が足りないようです。
◆掃除
稽古の後はしっかりお掃除。
お疲れさまでした。
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「正義なき力は無能なり。力なき正義も無能なり。」
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