百考は一行にしかず

「百聞は一見にしかず」はほとんどの方が知っているのではないでしょうか。

連合艦隊司令長官であった山本五十六の言葉です。

では、この続きがあることはご存知でしょうか?

百聞は一見にしかず
 たくさん聞くよりも、実際に見る方がいい。。
百見は一考にしかず
 たくさん見るよりも、自分で考える方がいい。
百考は一行にしかず
 考えるだけでなく、行動するほうがいい。。
百行は一果にしかず
 行動するだけでなく、一つ成果をだすことの方がいい。

空手に限らないのですが、聞いて、見て、自分で考え、行動し、最後に成果を出せばより成長することができるという事です。

習う側だけでなく教える側にも言えることです。

習う側は、説明をしっかり聞いて、先輩方の動作を見て、自分で考えて(覚えて)、やってみて、稽古や試合で成果を出せば自信につながります。うまくいかなければ再度聞いて~を繰り返せばよいかと思います。

試合で勝てばうれしいですが、たとえ負けても、自分でやったという事で身についてると思います。課題を見つけて一つずつクリアしていけば結果につながっていくと信じています。

他にこのような事も言っています。

「やってみせ、いって聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ。」
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」

身に染みる言葉ですね。

押忍

強く、礼儀正しく、健康に・・・空手を始めるきっかけは色々あるかと思います。
興味をお持ちいただければ一度お越しください。

極真会館滋賀県総本部

滋賀県草津市野路町9-7-39
TEL.077-564-8654

— 大山倍達語録より —

「頭は低く目は高く、口を慎しみ心は広く、孝を原点とし他を益する。」

謙虚であるが目標は常に高く持ち、つまらないことは語らずに心を広く持ち人を受け入れ、身近な存在の親への孝行を原点とし他人に感謝の心を持って、ひいては世間・社会に利益をもたらすように生きよう。