2017年11月8日稽古

11月8日の稽古風景です。

本日は前蹴りに関して書かせて頂きます。

組手を見ていると攻撃の手数が多い人と少ない人がいます。

ミット打ちを見ると結構手数が出ていますが、相手がいると手数で負けて後ろに下がってしまうのです。

目慣らしや軽い組手と言っても、少々当たったりします。相手が出てくるから怖いのは当たり前の事なんですね。

では、出てくるのを止めればいいのです・・・ではどうしたら止められるの?

一つの答えが前蹴りです。

この日の稽古を見る限り、ほとんどの人が回し蹴りしか使っていませんでした。

※後ろ足の下段の回し蹴りは、踏み込まずにその場から蹴れるから比較的出しやすいんです。

その後、間合いを詰められ、突きの手数で負けてしまいます。

前蹴りは直線的な動作をする分、回し蹴りより早く当たります(特に前足での前蹴り)。

しっかり膝を抱え込み、突き刺すような前蹴りの稽古をしてみてください。

※前蹴りが使えるようになれば、組手で結構優位に立てると思います。

◆移動

円形逆突きです。手刀での金的ガードの位置から、後ろ相手への掛け、体重移動しての逆突きです。

「右斜め後ろ前屈立ち下段払い用意、構え!」で、右斜め後ろですよ。

あと、腰が高いですね。

◆ミット打ち

ミット打ちです。

ミットを持つ方も稽古になるんでしっかり動いてください。

ミットを持った方が前に出てきたら前蹴りで止めるなど稽古するといいかと思います。

◆組手

疲れてくると、どうしても腰が高くなります。意識してみてください。

◆型

 茶帯は五十四歩(スーシーホ)をやりました。一回では覚えられませんので、何度も繰り返し覚えてください。

本日の稽古、お疲れさまでした。

押忍

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— 大山倍達語録より —

「正義なき力は無能なり。力なき正義も無能なり。」

正義のない力は暴力にすぎない。かといって正義を守り抜く力がなければ意味がない。