10月18日の稽古風景です。
準備運動、基本、移動の後、体が温まった状態でキックミットを使って柔軟を行いました。
本日は柔軟について書いてみようと思います。
稽古内で行った方法は、足の滑りを良くするためキックミットを足の下に置き体重をかけて開脚します(フロアマットで滑りが悪いため)。
2人で行う場合は、開脚している相手の体を支え、体重がかかるようにします。
※膝が悪い人はしないようにしてください。症状を悪化させます。
柔軟性を高める(開脚だけではない)ポイントは、「力を抜く」ことです。
体重がかかりすぎると痛くなり自然と力んでしまいますので、しっかり支えてもらい深呼吸します。
深呼吸することで体の力みが取れ柔軟性が上がります。
お年をめされつつある方(自分も含みます)は、上記の方法ではちょっと痛める危険大です。
筋肉を伸ばすというのではなく、脱力して筋肉をほぐしつつ可動範囲を広げる事に注力した方がいいかと思っています。
蛇足ですが、「歳とって柔軟すると怪我するので、やめた方がいいよ」と聞いた事があります。これは間違いです。加齢による筋肉の伸縮性は低下はあると思います。この状態で無理に伸ばそうとすると怪我をするのは必然化と思います。要は、やり方が悪いのです。
◆柔軟
息を止めずに、深呼吸して筋肉の緊張をほぐすように。
◆ミット打ち
ミットを持つ方も稽古です。しっかり動きましょう。
◆目ならし
攻撃は、コンビネーションで技を出す。受けたら必ず返す。
◆型
型は何度も繰り返して覚えてください。
帯の上の人はどういう意味があるのかも合わせて覚えると、一味違ってきます。
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— 大山倍達語録より —
「正義なき力は無能なり。力なき正義も無能なり。」
正義のない力は暴力にすぎない。かといって正義を守り抜く力がなければ意味がない。