空手を続けるモチベーション(帯の色とは?)

ご存知の通り、極真空手においては、各級ごとに下記の色が定められています。

無級
10級 オレンジ
9級 オレンジ銀線
8級
7級 青銀線
6級 黄色
5級 黄色銀線
4級
3級 緑銀線
2級
1級 茶銀線
初段以降 黒+金線(段位)

なぜ、各級ごとに帯の色が定められたのでしょうか?

【色帯の由来】
当初、伝統派では白帯と黒帯で、その中間に茶帯があるだけでした。初代主席師範の中村忠師範が訓練生が黒帯を取る前にやめてしまうことを問題視し、不満を分析(級が上がっても何も変わらないことから、モチベーションが低下し続けられない)することで、モチベーションを向上させるための目標として級ごとに色を定められました。

色帯の由来にもありますが、空手(だけではないですが)を続ける上でモチベーションは大事な要因になります。

以下、Blog管理者の主観でありますが、日々の稽古において目標を持っていますでしょうか?
これは難しい事だけではなく、簡単な事でも何でもいいです。

たとえば、

・拳の握りをしっかりする。
・腰をすこし落とす。
・肩の力を抜く。
・上段蹴りを何回出す。

などなど・・・

自分で考えて、出来ればOK、出来なくても出来ないことが判ったのでOK(次の課題)です。
自分の経験上、ある程度意識しないと目標が達成できない事がよくあります。
意識せずにうまくいった場合、成長できたと実感できるのではないでしょうか。
稽古において目標を持つとは成長速度に影響すると思います。

強く、礼儀正しく、健康に・・・空手を始めるきっかけは色々あるかと思います。
興味をお持ちいただければ一度お越しください。

極真会館滋賀県総本部

滋賀県草津市野路町9-7-39
TEL.077-564-8654

— 大山倍達語録より —

「頭は低く目は高く、口を慎しみ心は広く、孝を原点とし他を益する。」

謙虚であるが目標は常に高く持ち、つまらないことは語らずに心を広く持ち人を受け入れ、身近な存在の親への孝行を原点とし他人に感謝の心を持って、ひいては世間・社会に利益をもたらすように生きよう。